「あたしはそろそろ帰る時間だから、ひよりちゃんもゆりこさんと帰りなよ?」
そう告げるとひよりちゃんは泣きそうな顔をする。
「ママとパパは……」
「側にいる。絶対に側にいる。だからひよりちゃんがしょんぼりしてたらママもパパも悲しくなっちゃうよ?」
「うん……しゃーちゃん、またあえる?」
「……会えるよ」
「それならかえる。ゆりこちゃんとかえる」
力強く言ったものの、次第にひよりちゃんの目には涙が溜まっていって。
ゆりこさんの足にギュッと抱きつく。
泣かせちゃったかな……
「すみません。あとはよろしくお願いします」
「はい。本当にありがとうございました。ひよりちゃん、泣いてないで、あいさつしよう」
「ヤッ……」
嫌がるひよりちゃんに困った表情のゆりこさん。
しかたない、か。
「大丈夫ですよ」
「でも……」
「気にしないでください。…ひよりちゃん、またね」
これ以上ここにいてもしょうがないと思い、ゆりこさんにペコリと一礼してから歩きだす。
…こういうクリスマスも時にはいいかもしれない。
だんだんと離れていく距離。
そのとき、後ろから聞こえた。
「しゃっ…しゃーちゃん!!またね!!」
ひよりちゃんの叫ぶ声。
またいつか会おうね。
バイバイ、ひよりちゃん。
そう告げるとひよりちゃんは泣きそうな顔をする。
「ママとパパは……」
「側にいる。絶対に側にいる。だからひよりちゃんがしょんぼりしてたらママもパパも悲しくなっちゃうよ?」
「うん……しゃーちゃん、またあえる?」
「……会えるよ」
「それならかえる。ゆりこちゃんとかえる」
力強く言ったものの、次第にひよりちゃんの目には涙が溜まっていって。
ゆりこさんの足にギュッと抱きつく。
泣かせちゃったかな……
「すみません。あとはよろしくお願いします」
「はい。本当にありがとうございました。ひよりちゃん、泣いてないで、あいさつしよう」
「ヤッ……」
嫌がるひよりちゃんに困った表情のゆりこさん。
しかたない、か。
「大丈夫ですよ」
「でも……」
「気にしないでください。…ひよりちゃん、またね」
これ以上ここにいてもしょうがないと思い、ゆりこさんにペコリと一礼してから歩きだす。
…こういうクリスマスも時にはいいかもしれない。
だんだんと離れていく距離。
そのとき、後ろから聞こえた。
「しゃっ…しゃーちゃん!!またね!!」
ひよりちゃんの叫ぶ声。
またいつか会おうね。
バイバイ、ひよりちゃん。

