廊下の陰に隠れて待つ。

「あっ…!」

淡い白い光に包まれてどんどんあみの死体が消えていったのだ。

「どういうことだ?!回収しにくるんじゃなかったのかよ!なんだよこれ!」

賢斗も訳がわからないと言った様子で慌てている。

「武内あみ、死体回収終了。」
「山本周平、死体回収終了。」

その瞬間、いつもの眠気に誘われていつの間にか朝になっていた。