クラスゲーム

賢斗をこんなに頼もしいと思ったことはない。


「もうご飯の時間だろ。おかゆでも作ってやるよ。」


そう言ってキッチンへ向かう賢斗の背中を見て少し不安になった。


賢斗って料理できるの?

おかゆだからって油断したらだめ。

それから10分後、笑顔でおかゆを持ってきた。


なによその笑顔、逆に怖いじゃないの。


そう思う私とは裏腹に余裕の笑みで机におかゆをおく。


早く食べてみろとでも言わんばかりにスプーンを私の目の前に差し出す。