――――――――
――――――
――……
それは1年前の話。
高校に入学した時からすでに噂になっていたハルは、
少し経って女子にキャーキャー騒がれるほど目立つ存在になっていた。
当時地味でデブでブスだった私は、ハルに憧れてはいたものの、可愛くてキラキラしている、
いかにも女子高生の彼女達に混じって騒ぎ立てるなんて、到底できなかった。
憧れを表に出せるって羨ましいな、って思ってたけど、
私がそんな事したら他の女子に何て思われるかわかってた。
好きになる、なんてそんな事も私では許されない。
せめて他の女子達みたいに騒ぎたくて、私は少しずつ、
彼女達と同じ『女子高生』になりたくて努力を始めた。

