『月海。』 お母...さん? 『久しぶりね、月海。 元気そうで良かったわ』 お母さんが苦しい時に気づいてあげられなくてごめんね 辛かったよね... 『そんなことないわ、月海と過ごした日々は本当に楽しかったわ。 お母さんの心が弱かっただけよ』 私も楽しかったよ...っ もっと一緒に居たかったよ 『ごめんなさい。 でも、これだけは信じて...お母さんは、月海の側にいるからね...ずっと』 どんどん消えていくお母さん 待って! お母さん! 私、まだ言いたいことがたくさんあるのっ