いつも通り仕事をおえて帰宅する所やった俺は車を呼ぶために電話をした


「あーもしもし?
俺やけど今終わったから車たのむわ」


総員にそう電話して俺は車を待った

その時、俺が抜けてきた道から男の怒鳴り声が聞こえた


なんや?
そう思った俺は来た道を戻ってみる


すると前から女の子が走ってきて俺に気づかずぶつかる


その瞬間、暗かった路地を月の光が照らす

目の前の女の子に俺は目を奪われた

胸下まであるさらさらの髪、白い肌

大きな瞳。

そのどれもが彼女を魅了していた

「す、すみません!」

慌てた様子の女の子

俺はなるべく平然を装って
「ああ、ええよええよ
そっちこそ大丈夫か?」

なるべく彼女を怖がらせないように優しく声をかける