え…?? 「なにが…!!?」 「いや、なにが??じゃなくて。 2人仲良いからさ、付き合ってるのかなって思って。」 突然のことに、手汗びっしょり。 きっと顔も真っ赤。 今日勉強した内容、全部飛んじゃったじゃん…。 私たち、そんな風に見えてるのかな…? 「はるひ、落ち着いて!」 愛は私の様子を見て笑いながら話し出したと思ったら、今度はどこか寂しそうに口を開いた。 「私には、あんな笑顔見せてくれなかったよ」