あたしは幼いながらも愛しい人を失う悲しさを知った。 あたしはりっくんが大好きだった。 あたしは小学生に上がり、居るかもしれないという期待だけで何度も小学校の中を探し回った。 りっくんとよく遊んでた公園も探したりした。 また優しい笑顔であたしの名前を呼んでくれる日が来ると信じて だけどどこにもりっくんは居なかった。