いつも隣に君がいた











「ませガキ」










さっきまでめちゃくちゃ恥ずかしがってたくせに、平然とした顔をしながら、カイが私をからかう。










「な、あんたも―――」










「あんたもでしょ」、そう咄嗟に言い返そうとして、思わず出かかった言葉を飲み込んだ。










一緒にアルバムを見ているせいで、同じ思い出を共有している感覚になっていたけど、この思い出にカイは出てこない。