いつも隣に君がいた











日記を取り返そうと、立ち上がってカイのほうに手を伸ばす。










カイは面白がって、取られまいと、日記を持った手を後ろにそらす。










私も意地でも取り返すという気持ちで、背伸びしながら限界まで手を伸ばす。










手を伸ばして掴もうとすればするほど、わざと遠ざけられる。










そもそもカイと私は、身長が30cmくらい違うから、リーチの長さも違うわけで、頑張ったところで届くわけもない。