「ちょっと、近い…」 どうせ、いつものようにからかい半分でやっているのは分かるんだけど、それでもあまりにも近い距離に変に意識してしまう自分がいるから、やめてほしい。 カイから離れるように、わざと反対側に距離をとる。 「ふーん」 カイは、そんな私を面白くなさそうな表情で見ている。