私はその声を頼りに走り出す。 だけど、姿は見えてこない。 「こっちだよ!」 また私とは真逆の方向から声が聞こえる。 もう一度戻ってみる。 また、真逆から声が聞こえる。 「もうムリ.....」 たまらず地面に座り込む。 息が上がって体力の限界だった。 私、こんなに体力なかったっけ? 座って体力を回復させながら上を見上げる。 今度はどこから見ているのか、ヒマワリが上に見える。