犬系男子と猫系女子〜my secret〜

「私は、唯ちゃんの体が心配だけど
龍騎くんなら、大丈夫だね。」

婆ちゃん……。
ママみたいな笑顔。


「わしは反対だが、龍騎……絶対幸せにしてやりなさい。」


爺ちゃんは、私の我儘をいつでも聞いてくれる。


本当にありがとう。
そして、ごめんなさい。


赤ちゃん……元気に生まれて来てね。


龍騎はしばらく私の家に住み込んだ。
支えになってくれて


朝から夜まで働き詰め。

私と赤ちゃんのために。