犬系男子と猫系女子〜my secret〜

「一輝くんに会った。」


「え!?」


「龍騎のこと思い出してさ
汰斗くんに悪いなって思った。」


「そっか。でも、たまに思い出すくらいならいいんじゃない?龍騎さんのいいところとか思い出して、汰斗くんにこう接しよう。とか思えるからさ。」


いいところ………全部がいいところだよ。


「剣崎君のいいところもあるでしょ?」


優しいところ。私を思ってくれるところ。
常に私のことを考えてくれるところ。

たまに、意地悪なところ。


「たくさんあるよ。」

「だったら、汰斗くんも大切にして
龍騎さんの良いところも心の中にしまえば
何も悪いとか思わなくていいと思うよ。」


ユリアの言葉は深い。
ハッキリと言ってくれる。
いつも助かってるんだ。