太陽が真上に登る頃 目が覚めた...。
気が付くと、雨の日より
身体は大分楽になった。
起き上がり 布団を畳んで
状況を整理した...
蒼彩「...壬生浪士組...か。」
まさか 幕末に活躍した
壬生浪士組の屯所に タイムスリップしてしまった事に 納得したくなかった......。。
――スッ......
山南「おや、目が覚めたようですね。」
襖の音がしたので 振り返ると
穏やかに笑った 山南さんの姿だった。
蒼彩「......はい。」
山南「ちょっとついて来てもらっていいですか?」
私は頷き、山南さんついて行こうと思ったけど...
私の足は......もう。。