梅雨時の中、珍しく晴れ、清々しい朝。
あたし、相川 光 (あいかわ ひかり)高校二年生には、毎朝行う日課がある。
それは…
あたしは、住宅街をゆっくり手を繋ぎながら歩く二人の男女の後ろ姿を見つめ、
「よしっ」
と言って一息ついてから
その二人に向かって早足で歩み寄り。
男の方の肩をバシッと叩き、ニヤニヤした顔で、
「今日も朝からおあついですね〜」
と言って、
「では、お邪魔虫はこの辺で退散しまーす!」
と言って早足で立ち去る。
という事である。
始めは、ふざけてやっただけで、毎日の日課になるなんて思って無かったけど、
だんだん、やめどきが分からなくなってしまったのだ。
でも、はっきりいって辛い。
だって、席が隣で好きな人 松木 蓮斗 (まつき れんと)高校二年生 が、
彼女 原田 すみれ (はらだ すみれ)高校三年生と、
毎朝、いちゃいちゃしながら手を繋いでる姿を見ないといけないから。
でも、それも今日で終わりにする。
あたしは、蓮斗をきっぱり諦め、極力関わらないようにする。
でも、そう思っても途中でくじけてしまうかもしれない。
だから、今回は、前から伸ばしてた髪をばっさり切るという失恋の定番を実践するのだ。
「おっはよ〜」
あたしは、テンション高めにまだ人がまばらな教室に元気に入る。
そして、あたしの前の席のクールな親友 笹山 瑠奈 (ささやま るな) 高校二年生 の所に急ぐ。
「おはよ!瑠奈!」
あたしは、とびっきりの笑顔で、瑠奈に言う。
「…」
瑠奈は少し黙り込んでから、
「私は、何も手伝わないよ?」
と、冷たく返した。
あたしは、
「なっなんでっわ、分かったの?」
と問いかけ、話を続けた。
「いやーちょっとね〜一生のお願いだからね?お願いしますよっ」
そう言うと、瑠奈は少しいやだいぶ呆れたように、
「昨日も、一生のお願いって言ってたよね?それにそのお願いって何なの。」
と問いかける。あたしは、ハッとして
「えっと。髪の毛切ってほしいんだよ。可愛いい感じにっっ」
「だって瑠奈美容師になりたいんだよねっ練習だと思っていいからっ」
と頭を下げながら言った。そうすると瑠奈は冷静に
「自分で切るか、美容院に行けばいいじゃないの。」
と言う。あたしはあたふたしながら、
「だ、だって。自分では可愛くできる自信ないし、美容院は…ちょと金欠で…」
あたしが、だから、ね?お願いともう一度頭を下げると、
「仕方ないなぁ。」
と了承してくれた。
それで、今日の放課後に家で切ってもらう事に決定して、
学校は何事もなく終わり、あっと言う間に放課後になった。
あたし、相川 光 (あいかわ ひかり)高校二年生には、毎朝行う日課がある。
それは…
あたしは、住宅街をゆっくり手を繋ぎながら歩く二人の男女の後ろ姿を見つめ、
「よしっ」
と言って一息ついてから
その二人に向かって早足で歩み寄り。
男の方の肩をバシッと叩き、ニヤニヤした顔で、
「今日も朝からおあついですね〜」
と言って、
「では、お邪魔虫はこの辺で退散しまーす!」
と言って早足で立ち去る。
という事である。
始めは、ふざけてやっただけで、毎日の日課になるなんて思って無かったけど、
だんだん、やめどきが分からなくなってしまったのだ。
でも、はっきりいって辛い。
だって、席が隣で好きな人 松木 蓮斗 (まつき れんと)高校二年生 が、
彼女 原田 すみれ (はらだ すみれ)高校三年生と、
毎朝、いちゃいちゃしながら手を繋いでる姿を見ないといけないから。
でも、それも今日で終わりにする。
あたしは、蓮斗をきっぱり諦め、極力関わらないようにする。
でも、そう思っても途中でくじけてしまうかもしれない。
だから、今回は、前から伸ばしてた髪をばっさり切るという失恋の定番を実践するのだ。
「おっはよ〜」
あたしは、テンション高めにまだ人がまばらな教室に元気に入る。
そして、あたしの前の席のクールな親友 笹山 瑠奈 (ささやま るな) 高校二年生 の所に急ぐ。
「おはよ!瑠奈!」
あたしは、とびっきりの笑顔で、瑠奈に言う。
「…」
瑠奈は少し黙り込んでから、
「私は、何も手伝わないよ?」
と、冷たく返した。
あたしは、
「なっなんでっわ、分かったの?」
と問いかけ、話を続けた。
「いやーちょっとね〜一生のお願いだからね?お願いしますよっ」
そう言うと、瑠奈は少しいやだいぶ呆れたように、
「昨日も、一生のお願いって言ってたよね?それにそのお願いって何なの。」
と問いかける。あたしは、ハッとして
「えっと。髪の毛切ってほしいんだよ。可愛いい感じにっっ」
「だって瑠奈美容師になりたいんだよねっ練習だと思っていいからっ」
と頭を下げながら言った。そうすると瑠奈は冷静に
「自分で切るか、美容院に行けばいいじゃないの。」
と言う。あたしはあたふたしながら、
「だ、だって。自分では可愛くできる自信ないし、美容院は…ちょと金欠で…」
あたしが、だから、ね?お願いともう一度頭を下げると、
「仕方ないなぁ。」
と了承してくれた。
それで、今日の放課後に家で切ってもらう事に決定して、
学校は何事もなく終わり、あっと言う間に放課後になった。


