波が荒く
ベッドなどで
波に乗ってたけど
ひっくり返っちゃった・・・。
ドジだなぁ・・・。
鼻が痛かったから
休む事にした。
『ちょっと休んでるね!』「わかったぁ!」
このまま後ろを
向けばあの人が
いるかもしれない。
でも胸が苦しくて。
振り向けなかった。
そこに新菜が来た。
新菜はモテて
お姉さん的な存在。
結構するどい・・・。
「彩希さぁ。恋してるでしょ?」
ッッやっぱり・・・。
『え!?そっそんな事ないよ!////』
「顔真っ赤にして何いってんのかなぁ?あの人でしょ?」
そう言って新菜は
海の家の方を
指差した。
『わわわわわ////ちがうって!』
私は新菜の指を隠した。
「やっぱりそうなんだぁ。さっきからずっとこっち見てるよ。」
え・・・。
新菜の事好きなのかな。
ズキッ・・・・。
『いたっっ』
「どうしたの?」
胸が痛いよ。
何て言えない。
『は、は、鼻が痛かっただけ!』
「大丈夫?無理しちゃダメだよ。」
そう言って新菜は
走って行った。
