嘘だ…そんなの…。

「嘘じゃないよ、赤羽さん心の声出てる」

急に声が低くなった。

「だからさぁ、さっさと別れてくんなぁい?今すぐ王子くんに別れるってメール送れ」
「あの…王子くんは…どこに?」

この声の低さからすると、彼はそこにいない。
トイレにでもいってるのかな…?

「ということだから、メール送ってね♪ちゃんと携帯チェックするから」

そこで切れた電話。