「俺は迷惑だなんて思わないよ」

彼の表情はまだ悲しげ。

「ありがとう、これからはちゃんと言うね」

だから…そんな悲しい顔しないで。

「よしよし」

彼はいつもの表情に戻り、頭をポンポン。

「もう…ここ下駄箱…」

周りを見るとたくさんの視線。

「あ…忘れてた。教室行こっか」
「うん」