私はその後言われた言葉に絶句した。

「王子くんに…殺されかけたの…」
「…え」
「ナイフで…目をえぐり出されそうになった…の…」

今にも消え入りそうな震えた声でそう小さくつぶやく梅島さん。
とても嘘を言っているようには見えない。
私はあまりの衝撃に、動けずにいた。

「…あぁ…ぅぐ…」
「?!」

当時のことを思い出してしまったのだろう、震えながら嗚咽し始めた。