「え?」

すると、思いっきり腕を掴まれる。

「?!」
「今すぐ、逃げて!!」
「え、なんで?」
「あの男は…すごく危険よ」

梅島さんは…本気だ。
好きな人を取られたからとかじゃない、目を血走らせ何かに怯えた様子で訴えてきている。

「私…あの後王子くんに告白したの」
「うん…」
「そしたらその後…」