その声に我に返る。
気がつくとすぐそばに居たはずの俊平くんは随分遠くで倒れていた。
そして私を呼んだのは…晴輝くんだった。

「晴輝くん…」
「無事でよかった」

そういい、いつものように優しく抱きしめてくれた。
助けに来てくれたんだ…。

「ありがとう、きてくれて」
「いいんだよ。だって俺千秋の彼氏だから」

いつもの、頭ポンポン。