なんとかお化け屋敷を抜け出した私たち。

「いやーあれは怖いわ!手とか地味に冷たくて思い出しただけでもゾクゾクする」

といい両肩を掴んで身震いする王子くん。

「ほんと怖かったね!王子くんも怖がってて面白かった」
「なんだよ面白いって!」

ふふふと笑いあう私たち。
好きな人と過ごす時間がこんなに楽しいなんて…。
俊平といた時、私こんなに笑ってたかな。
ひと休憩しようと私たちは近くのベンチに座った。