「ありがとう」

そのとき、足元にヌルッとした感覚が…。

「イヤー!」
「こっちへ!」
「…!」

王子くんの言われるがままに進んでいく。

「うわっ!」

次は王子くんが叫んだ。

「足!足!」

そうやら足を掴まれたらしい。
なんだかんだ言って王子くんも怖いんだね。
そんなとこも愛おしく思ってしまう。