海が見える窓






「なんなの、最低っ!!」



少しでもかっこいいなんて思ってしまった自分がバカみたい。



胡桃は赤面しながらスカートを直した。










…これが2人のはじまりであった。



「はじめてパンツ見られた…」



「おもしれーヤツ」



この先、胡桃は拓海に振り回されることになる。



甘くて意地悪な秘密を共有しながら…。