海が見える窓






「営業スマイルで付き合ってきたけど、これがほんとの俺の顔」

「あ、他の人に言うとかやめた方がいいと思うけどね」

「言ったらタダじゃおかない」



拓海はコピー機から印刷されたプリントを数枚片手に取って、再び胡桃に近づいた。



「言ったら、そうだな~…犯しちゃうよ?」


「なっ、なにいって」



赤面した胡桃を意地悪く、拓海は責め立てる。



「でもまぁ」



バサッ



拓海は胡桃のタイトスカートをショーツが見えるほど捲り上げた。