いじめはなぜおこるのか。いじめる側は、ターゲットの欠点などを見つけてからかう。それがエスカレートして、いじめになる。いじめられる側がいくら辛くても、いじめる側は自分達が相手をいじめているのだと自覚していない。それでは当然いじめは無くならない。だから、周りの人が止めるべきなのだ。
「いじめられている人をかばうと自分もいじめられる」
なんて思っていないだろうか。仮にそうだったとしても、2人以上でいじめられることになるわけだから1人より心強い。いじめられている側としては、1人こういう存在がいるだけでも大分気持ちが楽になる。
かばうのが無理でも、いじめる側にいじめさせない環境をつくればいいのだ。
いじめを見ているだけの人、という人もいると思う。しかし、事の重大さに気がついたら早めに止めるべきだ。いじめとわかっているのに止めない、それはいじめている側と同じだ。
いじめられている人は、みんなに毎日挨拶をする、手伝いをするなど、小さなことから始めてみよう。繰り返せば、みんなからの信頼が上がる。そうすれば、いじめを見ているだけだった人もいじめを無くそうと努力し始めるはずだ。