私は2年生と5・6年生の時にいじめを受けた。不登校にはならなかったが、それまで楽しく思えていた学校が嫌いになった。
また、いじめをずっと受けている友達の中には、いじめが原因で人間不信になってしまった人もいる。
そもそも、いじめとは何か。ケンカはお互いが任意でやっているもの、いじめはいじめる側の勝手な意思で引き起こされるもの、私はこう思う。
本作では、私の友人の受けたいじめや私自身のいじめ体験と共にいじめについて考えていこうと思う。そして、この作品を読んでくださった方がいじめの辛さをわかってくれることを願う。