パンケーキ屋で話したときとは違う、仕事モードの表情もかっこよすぎる。
そんなことを考えている私に、高瀬さんは思いもよらない言葉を口にした。
「パン屋で働く女の子にも、取材したいんだ」
「……え?」
「美緒ちゃんが良ければ写真を撮らせてもらって、仕事内容とか」
「ちょっちょ、ちょっと待ってください!私がですか?」
「うん。美緒ちゃんがいいと思ったんだ」
爽やかな笑顔でさらっとそんなこと言われても、特別綺麗でもない、化粧ばえもしない、いたって普通の私が?
「でも、雑誌なんて……」
「美緒ちゃんは何事にも一生懸命だし、本当にパンが好きなんだなって伝わってきたんだ。だから」
高瀬さんにそう言われて、私の迷いは一気に吹き飛んだ。
そんなことを考えている私に、高瀬さんは思いもよらない言葉を口にした。
「パン屋で働く女の子にも、取材したいんだ」
「……え?」
「美緒ちゃんが良ければ写真を撮らせてもらって、仕事内容とか」
「ちょっちょ、ちょっと待ってください!私がですか?」
「うん。美緒ちゃんがいいと思ったんだ」
爽やかな笑顔でさらっとそんなこと言われても、特別綺麗でもない、化粧ばえもしない、いたって普通の私が?
「でも、雑誌なんて……」
「美緒ちゃんは何事にも一生懸命だし、本当にパンが好きなんだなって伝わってきたんだ。だから」
高瀬さんにそう言われて、私の迷いは一気に吹き飛んだ。



