高瀬……東吾……さん。 本当は、ずっと知りたかったんだと思う。 自分では気づかなかったけど、初めて会った日からずっと、心のどこかに彼がいたんだ。 だって、ただ名前を聞いただけなのに こんなにも胸が熱くなって こんなにもドキドキして 涙が出そうになった……。