結局、あの夢の男の人は誰なのやら。




最後まで顔は見えないまま終わってしまった




運命の人なのかな?




だとしたら嬉しいかも。




一人、洗面所の前でニヤニヤと笑いながら少しくせっ毛気味の髪をヘアアイロンで整える





身だしなみぐらい整えなさい。





そう、お母さんに言われて買ってもらった代物だ。




あたしの好きな白で、すぐにあったまるのでありがたいものだ、





綺麗に内巻きになった髪を見れば目を閉じる




__今日もなにもありませんように



そんなおまじないを唱えて