*優磨side*



せっかく優雅と隣の席にしたのになんか優雅の野郎は不機嫌だし…


この俺の隣なんだぞ!?

わかってんのかよ?

しかも最悪とか…


まぢでありえねぇー!



「「「峰城様♪」」」


ってか………
こいつらうぜぇーッッ!!!


そのたっけー声が耳に響くからやめてくんねぇか?



「峰城様と同じクラスになれて私達幸せですわ♪」


「そう?
ありがとう!」


あぁぁ〜………

俺の顔が引きつってないかがめっちゃ不安だ…


笑えてるかな…?


そんなふうに思ってると隣から…



「作り笑顔キモい。」



………―優雅。


「ちょっと!
峰城様の笑顔のどこが気持ち悪いのですか!!」

「「「そうですよ!」」」


うわッ…
女の争いってやつか?

怖いねぇ〜


ってか、あぁぁ〜
優雅の顔が怖いしよ…

怒りそうだな…


「はぁー…あん「まぁまぁ、そこまでにしようよ!」


案の定…
優雅はちょっとキレたし。


「峰城様…でも―……」


「僕なら大丈夫だから!
そろそろ先生が来るから席に座った方がいいよ♪」


「「「…はい/////」」」


やっとどっか行ったし…