『優雅?』
『zzz…』
『優雅............友達って何?』
『zzz...』
教えてくれないの?
ねぇ優雅。
起きて…
その言葉が届いたのか。
優雅が起き始めた。
『!…』
私急いで布団に潜り込んだ
『おい。おねーさん…俺ら友達だよな?』
ふわっ............
心のどこかで、凍りついたものが壊れる音がして。
新しい♡ができたきがした。
優雅多分、友達だよ。
そう。
きっと友達だよ。
きっと............きっと!
ねぇ優雅…
私にも、名前が欲しい。
優雅が、家族なら私になんてなまえつけるかな?
うんん…
優雅につけて欲しいんだ。
私の名前............

まだ太陽の光がぼんやりしている。
少しづつ窓にさしかかる光が強くなってきた。
『おねーさん!おはよー』
あくびをしながら頭をかいて起きた優雅。
タッタッタ............
『優雅!!!』
行きよいよく病室気駆け込んできた。
『!?』
『雅美?』
だれ?…雅美?…