それでも、誰にも言わなかった言えなかった俺の恋を見つけてくれた。
否定の言葉じゃないし応援の言葉でもないけど
それでも、笑ないでくれた。
少しだけ心が軽くなったのは、高坂のおかげなのかもな。
「こんなことなら、魔法使いの意味ちゃんと聞いとけば良かったな。」
去年高校2年の夏に転校して高坂と同じクラスだった時にはもう彼女は“魔法使い”と呼ばれていた
最初は不思議に思ったけどさほど興味もなくそのまま理由を聞く機会がないまま3年生になりまた同じクラスになった。
今更誰かに聞くのも気が引ける。
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