「お待たせー!すっごい綺麗になっちゃったわよー!」
零れそうな笑顔で矢吹さんがドアを開け放つが、中にヒナの姿は無い。
どうやらちょうど死角になるところに隠れているようだ。
矢吹さんが腕を引っ張るも、彼女はなかなか出てこない。
「む、無理です!無理です!モデルなんてやった事ないですもん」
「今更なーに言ってんの、ホラ早く!」
「でも恥ずかし……」
「春木くん、見てみてー!!」
矢吹さんに無理矢理背中を押されるようにして俺の前に現れたヒナは、
「……」
時間も、瞬きも、ひょっとしたら呼吸の仕方も。
一瞬すべてを忘れてしまうほど美しくなっていた。
零れそうな笑顔で矢吹さんがドアを開け放つが、中にヒナの姿は無い。
どうやらちょうど死角になるところに隠れているようだ。
矢吹さんが腕を引っ張るも、彼女はなかなか出てこない。
「む、無理です!無理です!モデルなんてやった事ないですもん」
「今更なーに言ってんの、ホラ早く!」
「でも恥ずかし……」
「春木くん、見てみてー!!」
矢吹さんに無理矢理背中を押されるようにして俺の前に現れたヒナは、
「……」
時間も、瞬きも、ひょっとしたら呼吸の仕方も。
一瞬すべてを忘れてしまうほど美しくなっていた。

