スローシンクロ 〜恋するカメラ女子〜

出会った日から、ずっと見てきた。


俺の為に泣いた顔を。

俺の為に怒った顔を。

俺の写真を見た瞬間の幸せそうな笑顔を。



その全てに
どれだけ勇気づけられてきただろう。



彼女の存在は、足枷じゃなかった。
俺を遠くまで運んでくれる翼だった。




俺はいつだって
傷つけた後でしか
その大切さに気付けない。