ぽっかりと口を開け、私を待ち構える絶望に
既に体半分、飲み込まれている。



白み始めた空を見ながら
出口のない迷路に迷い込んだみたいに
思考は繰り返し繰り返し、同じ所をさまようばかり。




浅い眠りにおちる度
必ずあなたの夢をみた。