薄く笑い、お兄ちゃんは私の首に手をかけた 「アイツは、もういないよ この世界のどこにも 俺が直接手を下しはしたけどさ・・・ 俺に殺させたのは、羽瑠だもんな 俺らは、共犯者なんだよ だからさ・・・このまま、罪を分け合って死にたいって思うんだよ」 すっ、と親指で、首をかき切る真似をして、お兄ちゃんはにっこりと笑った そして、自身の胸ポケットから、新たな紙人形をとりだした ・・・二枚の、紙人形を。 一枚には、私の名前である、羽瑠の文字 もう一枚には・・・ お兄ちゃんの名前、櫂の文字