それでいいとなって、私たちはそれぞれ左から401で始まる、鍵をもらった。


私は405。


階段が近くて、移動もしやすい。


いい、部屋になったと思う。



「じゃあ、気をつけて帰れよ!そんじゃあな」



先生は【瞬間移動】して、第1練習場から出て行った。



「私達も出よ〜よ♪あ、梓ちゃんはずっと私たちにタメね!」



「ええ…うん、わかりま…わかった」



「各個人でいくの〜?」



「……」



「俺はどっちでも、いいが」



「…【瞬空】」



話がまとまるのを、またずに皆んなを連れて瞬空した。


約0.8秒。またも、早くなった。



「「うおっ」」



「きゃ〜」



「「……」」



それぞれ、上から留衣くんと水城くん、草部さん、私と焔さんだ。