最後の言葉がよく聞こえなくて、ルークの顔を覗き込む。
が、ルークはニコッと笑って、聞き出したかった気持ちを失せさせた。
“麗華、パートナーになって?妖精たち…ただしくは君に召喚獣として、呼び出された子達は、口々に君を褒め称えた。
『我々が、怪我を追った時、すぐに治療して次に怪我をしないように、バリアを張ったりと対策を取ってくれる』
『そして、役目を果たし終えた時、とても大切にしているという、言葉と気持ちを届けてくれる』
どんなに心を開かなかった妖精でも、貴方だけには心を開く。貴方がいい。貴方に我のパートナーとなってほしい”