“ほぉ…早坂 勝。そう申すか。勝、こちらこそ、よろしく頼もう” そおっと早坂がロマンの、青い立派なたてがみを撫でた。 ロマンは嬉しそうに目を細め、魔法印から出てきた。 直後、うわぁっと歓声が上がる。 早坂は照れ臭そうに、はにかんだ。 「あっ!麗華さ〜ぁん!」 ぱたぱたと早坂が、駆け寄ってくる。 お前は子犬か。 ボソリと心の中で、ツッコミを入れる。 「麗華さ〜ん!見ました?見ました?凄くないですか?これで、MTKの連中にいばれます!」