「ん〜、それで、【我の前に現れよ、忠誠を誓えし、妖精よ】だ。まあいいや、このぐらいの説明でさ。ささ、やりだせ」
ざ、雑すぎっ!
困惑顏のNo.15・早坂が魔法印の上に立った。
うわぁ、情けない。
「え、えっと、」
なぞの声を出した後、霊力を出してきた。
うん、さすがMTKの隊員だと思う。
どうやら、SクラスのNo.15なんぞになっているのは、霊力を抑えて検査したからみたいだ。
「【我の前に現れよ、忠誠を誓えし、妖精よ!】」
霊力を出しながら、大声で叫んだ。
パァッと水色の光が辺りを覆っていく。
「へ〜、水属性か。自分が木属性だから火が出たら、アウトだったが、これでなんとかなるように、なりそう」
早坂は木属性。

