サリフウリ魔法学園と神の子

そう言うと、ピシッと固まる。



「……え、なに…?」



「な、な、なんの魔法をかけるのー!」



「え?神級保護魔法とかかな?」



そういった途端、また固まってしまう。


え、なにかした?


そう麗華が不安がっている頃。


固まっている4人は、(神級保護呪文とか扱えるの!?化け物かよ…)と同じことを思っていたのだった。



「お、おい…麗華…隊員に紹介しなくていいのか…?」



凛斗がそっと声をかけると、全員が肩を揺らして



「そ、そうだね…」



と、息ぴったりに声を返してくるのだった…。