サリフウリ魔法学園と神の子

おぉ、なるほど。


最悪拒否られたら、私が魔法でもかけて護ればいい。


よし、それ採用だ。


くるっと振り返り、ニヤッと笑う。



「ねぇ、MTKに入る気はない?」



一瞬の無言ーーーーーーーー。



「「……は、はぁぁぁぁああ!?」」



うるさっ。



「マジで言ってる?!!!」



ええ、大マジです。



「はひょぇぇえ」



楓花、お前大丈夫か。


焔くん、留衣くんはポカーンと、固まっちゃっている。


えっと、大丈夫かな、この人たち。



「で…返事を…」



「「「「もちろん!入る!…入らせてください!!」」」」



ぴったりと同じ事を言った、水城くんたちに若干、ひきながらもほっと一息つく。



「よかったぁ〜!もし、断ったら魔法をかけなくちゃいけないから、安心したよ!」