「…そうか。どうぞ」



「はい。事の始まりは学園集会時の敵襲だと思われます」



ゆっくり、自分の意見をまとめて話す。


始まりはやはり、あの学園集会の時の敵襲で間違っていないはずだ。


あの時、あれだけの人・魔獣が攻めてきていた。


そして、私の封印を解いたことによって、簡単に敵を倒した。


が、突然男の瞳が真っ黒に染まり、あのお方の一番下の部下の、上級悪魔が現れた。


今まで悪魔が出てきた事例はない。


刀で、なんとか倒したがあの強さが1番下となると、大変だ。


そして、今さっき。


何百という、魔獣に襲われ倒した後封印前の私の力と同等の男が現れ、刀で相当やりやった。


その後、終わりにしようと謎の発言の後何十という男が現れ、危機に陥った。