ニコッと笑うと、ルークが近づいてきた。
“藍斗?と言ったか?麗華は我に渡せ”
「は!?」
「ふざけんな!麗華を渡すぅぅ?」
“渡さないなら、別にいい。我は麗華のパートナーだ、ついていくぞ”
「ああ」
“麗華”
「なに?」
“……み…いや、何でもない”
「んー?まあ、いいけど。何かあったら言ってよ?」
“ああ”
「麗華、今何が起こってる?」
じっとこちらを伺う目をして、凛斗が私を見る。
今、何が起きているか。
それは、よくわからない。が、上級悪魔が出てきている時点で大事だ。
「…着いたら、説明する」
「………わかった」
“藍斗?と言ったか?麗華は我に渡せ”
「は!?」
「ふざけんな!麗華を渡すぅぅ?」
“渡さないなら、別にいい。我は麗華のパートナーだ、ついていくぞ”
「ああ」
“麗華”
「なに?」
“……み…いや、何でもない”
「んー?まあ、いいけど。何かあったら言ってよ?」
“ああ”
「麗華、今何が起こってる?」
じっとこちらを伺う目をして、凛斗が私を見る。
今、何が起きているか。
それは、よくわからない。が、上級悪魔が出てきている時点で大事だ。
「…着いたら、説明する」
「………わかった」

