サリフウリ魔法学園と神の子

“さすが、麗華”



「あぁ、ありがとな。ルークそっちは?」



“ん?これのこと?”



ルークが指すのは、ルークの周りに倒れている残骸。


じゃなくて、大量の男たち。



「簡単に倒しちゃったのね」



“うん、雑魚だった”



そりゃ、全知全能の神にとってはそうだろう。



「麗華!大丈夫か!?」



慌てて、肩を掴んでくる。


あれ?この人、前は梓って行ってなかったっけ?



「水城くん…?」



「あ、なに?怪我はねぇの?」



「うん、私はないけど…どうしたの、それは」



「なにが?」



「私のこと、麗華って…」



「あっ!…ごめん」



「べ、別にいいけど、麗華でも…」



「わ、わかった!」



なんか恥ずかしかったな…って、なんで?