「へーぇ…そんなにねぇ…ほいっ」
留衣が投げてきた、チョークを受け取り床に半径50センチの円を描く。
円の中にもう一度、半径20センチの円を書く。
半径20センチの円の中でバツ印を書き、次に星を書く。
「さすが、蓮だな…すげぇ、正確な魔法印だ…」
無口な?魁斗が褒めてくれた所で、バツ印の重なる点の上に立つ。
「【我の監視を梓 麗華へ】」
魔法印が光り始め、ギュッと目を閉じる。
パッと急に光が消え、下の魔法印はスクリーンと化し、梓を映していた。
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