ここか。

さぁて入るか。

「ガラガラガラガラ〜」

「…え。あいつ地味じゃね?」
「てか背小さくね?」
「あの子いじめちゃう?♡」
「いいねぇ♡ターゲットしましたぁぁ♡」

ふっ。勝手にしろって感じ。

こんなこと言われるの慣れたわ。

みんな結局外見だけで判断。

バカばっかね。

席はあ、窓側の1番後ろ空いてる。

ここにしよっと。

由羅「はぁぁだる(小声)」

さて、少し寝ようかな。

………

「お…おい…お…き…ろ」

あぁさっきからうるせぇな。

誰だよ。邪魔したやつは。

由羅「あぁ?(殺気)」

木龍+凛「ウッっ」「ひっっ」「ビクッ」

あ、ちくしょうやっちまった。

まさかこいつらだとはおもわなかった。

でも今の殺気でふらついてんよ。笑

まだ5%ぐらいしかだしてないのに。笑

凛なんて固まってるし笑笑

由羅「なんですか。」

仁「そこどけ。そこは俺の席だ。」

由羅「無理。先に座らなかったあなたが悪い。」

凛「そこ仁の席なの。どいてくれない?邪魔」

ふっ。ここでも他人かよ。

こいつらもうちだからこんな態度なんでしょ。

由羅「あなたがどけば?」

爽「どいてくれません?(黒笑)」

でたぁ。こいつの笑いなんて怖くもねーわ。

寧ろ吐きそう。

でもここは…

由羅「す…すいません!!タタタタッ」

ふっ。謝って廊下に走り出して逃げる。

これ最高。女優になれるかも。笑

はぁぁ暇だから屋上行こっと。

「ガチャッ」

由羅「うぅぅんんんんんん」

あぁ腕を伸ばして息を整えてって気持ちい〜ほんとに。

由羅「はぁぁ一服したい。悟くんとこいこっと。」

悟くんのとこに行こうとしたら前から木龍と凛がいた。

横を通り過ぎようとしたら…

仁「おい。次から屋上入るな。屋上は俺らのものだ。」

なにそれ。お前らだけのものじゃねーし。

しかとしかと。

こうゆうときはダッシュでにげる。

あそこで謝ったら屋上使えなくなるし。

さてちょっと本気で走るか。

「シュッッッ」

仁「あ、おい!おめぇらおいかけろ!!」

涼悠太爽「了解(です)」

3分後…

ふっ。ばかじゃん。うちにおいつくわけねぇだろ。

屋上を見ると…

由羅「ふっ。怒られてる。笑
ざまぁみろ。」

さて理事長室いくか。

と思ったら…

「プルルルル…」

ん?だれだ?

由羅「あ、ちょうどいいタイミングだわ。「プツッ」はい。」

悟「由羅。ちょっとこい。「ぶちっ」」

由羅「なんだろう?ちょうどいいし行くか。」