由羅「うちがまだ5歳のときかな。両親が亡くなって
うちと流星を引き取ってくれる所がなかった。
でも倉本組があったんだけどうちらまだ小さかったから怖かったんだ。
そしたら急に後ろから口を塞がれてうちは記憶を消された。
おじいちゃんは助けてくれたんだけど流星だけは助けてあげれなくなった。」

蓮「その犯人は誰なんだよ。」

由羅「安西組。話続けるね。」

安西組って言ってみんなビックリ。

それはそうだよね。卑怯な奴らでその組織のNo.2だもん…

由羅「それでおじいちゃんは助けようと思ってた。
あの焦りなおじいちゃん初めてだったから…
でも私は記憶を消されたから状況が分からなかった…」

流星「悪い…ねぇちゃん…。」

由羅「いや、大丈夫だが流星は今も安西組のとこにいるのだろう?
大丈夫なのか…?」

流星「それが…でてきた。今必死に俺のことを探してる。
でも時間のもん…「ガチャーーーーーン」…きた…」

と流星が震えてる…

由羅「ちっ。流星私がおまえを助ける。蓮。おじいちゃんに今の状況を
つたえろ。みんなはクラスの避難を。」

仁「由羅は?」

由羅「私は話をつけてくる。もちろん鬼神としてな。」

と着替えて校門に向かった…